Panasonic Industry

signage design

パナソニック インダストリーは、「多様なデバイステクノロジーでより良い未来を切り拓き、豊かな社会に貢献しつづける」をミッションとし、電気部品・電子部品・制御機器・電子材料の開発・製造・販売を行っています。社員一人ひとりの“想い”を起点に人と組織が共に成長し続ける会社を目指して、さらなる社員間のコミュニケーションの活性化や業務の見える化、ブランディング強化などを目的に、2025年1月に大阪にある電子材料事業部のオフィスをリニューアルしました。

新しいオフィス空間の構築にあたり、ahd osaka はコクヨと協業。コクヨが空間全体のデザイン、ahd osakaがサインおよび空間のグラフィックデザインを手掛けました。

新しいオフィスデザインにあたり、めざしたのは、働きがいを促進し、働きやすく、誰もが「ワクワクする」職場環境。部門を超えた一体感を醸成し、風通しの良い職場環境を、ブランディングや採用活動に活用し、企業ビジョンの実現につなげます。エントランス近くには、パナソニック インダストリーの注力商品の一つである電子回路基板材料「MEGTRON(メグトロン)」を用いたオブジェがお出迎え。自社製品が社会インフラを支え、人々の暮らしに貢献していることを直感的に体感できる仕掛けを施したスタンドエリア(Material Stand)を設けました。オフィス中央には多様なコミュニケーションシーンに触れられる円形エリア(Material Circle)、用途にあわせてフレキシブルに構成できる(Material Square) など、社員や来訪者がワクワクする仕掛けや、風通しの良いコミュニケーションを誘発する工夫を散りばめています。

空間に点在するアイコンのデザインは、パナソニック インダストリーの多岐にわたる事業スケールをイメージし横に長いシルエットとることで、シンプルでありながらも個性的なデザインに。また、1階と 2階をつなぐ階段の壁面には、一つの基盤から想像が広がり、しなやかに伸びていく様子をイメージし直線と曲線を用いて印象的に表現したグラフィックを展開。フロア間の移動がポジティブに感じられるようにという思いも込めています。

ビジョンと技術力を空間で表現し、集う人々の創造性や交流を促進するオフィス環境の実現に貢献しました。

other:

back to all