Osaka Art & Design 2024
brand design
「Osaka Art & Design(以下、OAD)」は、大阪の街を巡りアートやデザインに出会う周遊型エリアイベント。
梅田やなんばなどの主要エリアにあるギャラリーやショップを舞台に、気鋭のクリエイターが多彩なアートやデザインを展開し、美術館を巡るようにアート作品や家具、ファッションなどに出会える大阪で過去最大級のアートおよびデザインの祭典です。
2回目の開催となる2024年度のテーマは、「Resonance〜共鳴の拡張〜」。
生命力溢れる大阪の街で、個々の力が相互に作用し、思いがけない化学反応(シナジー)を引き起こす。率直な信念、抑圧からの解放、そして、逸脱を恐れない連帯が、新たなエネルギーを創出していく。そんなストーリーのもと、約55の会場でプログラムが展開され、約43万人の来場がありました。
ahd osaka では、昨年に引き続き、本イベントのアートディレクションを担当。イベントの公式サイトやガイドブック、サイネージ広告まで包括的にデザイン構築を行いました。
4つの矢印が特徴的なブランドマークは、「流動体/ムーブメント」をキーワードに開発。アートとデザインの境界を行き来しながら変化していく感性、街と作品をめぐる人々の活動、大阪の街が未来へ向けて拡張していくイメージなど、イベントの本質や価値を体現する動的なデザインとしました。また、「OAD」という略称で認知してもらいたい、という狙いも込められています。
来る2025年の大阪・関西万博の開催を前に、かつてないほどの活気に満ち溢れる大阪の街。人と作品、人と人、作品と作品との出会いや交流を通じて、大阪のクリエイティブな魅力を世界に発信するOAD。ahd osaka では、今後も引き続きイベントの価値向上に貢献していきます。