Juuri

brand design

Juuri (ユーリ)は、北欧の文化・知識・技術を、日本特有の気候風土に応用して、暮らしを豊かにするための設計を行う建築設計事務所です。

住宅や別荘、社会福祉施設、店舗などの建築設計や空間デザイン、温熱環境設計コンサルティングなどを通して、住まいにおける“空気を変える”ことで、日本の健康幸福度を上げるべく、ブランドコアを < architecture+enviromental design > と定義し、今後さらに事業領域を広げていくために、リブランディングを実施。ahd osaka では、ブランディングエージェンシー artless と協働で、ブランド・アイデンティティおよびビジュアル・アイデンティティの再構築からブランドツール制作まで、一貫したブランドデザインを担当しました。

Juuri は、フィンランド語で“根”“起源”を意味する言葉。北欧の流れを汲んだデザインや設計、次の世代にも引き継ぐことができる住宅=生活の“根本”を創造することをイメージしています。ブランドのキーカラーであるアンバーレッドには、そういった社会を“根”から変えるパイオニアとしての志や熱量を込め、サブカラーとして、心地よさ・手触りを表現する色としてアイボリーを設定しました。

juuri のロゴマークは、発音の符号である“アキュート・アクセント”と、建物や暮らしを覆う“屋根”の2つのイメージを重ね合わせたデザインを象徴的に。発音しない「J」を含めた意匠とし、遊び心が感じられるデザインとしています。 また、名刺などのコミュニケーションツールにおいては、印象的なアンバーレッドの用紙にディボス加工を施すなど、インパクトを持たせて。Juuri の世界観、ビジョン、デザインへのこだわりを感じさせることを意図し、デザイン構築を行いました。

目には見えない居心地のよさを探求していく Juuri のメンバーが愛着を持ち、そういった想いを後押しするようなデザインをご提供することができました。

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